ドモルガンの法則を使って返り値をシンプルにする

算数の頃から数字とか式とかを扱うのが苦手だったけどそんなこといってられねえ。

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ドモルガンの法則!

1:「A または B」でない,という状況は 「A でない」かつ「B でない」という状況と同じ

2:「A かつ B」でない,という状況は 「A でない」または「B でない」という状況と同じ

つまりどういうこと?

さっきの抜粋を式に起こしてみる。

1: A || B ←はんたい→ ! A && ! B

2: ! A && ! B ←はんたい→ A || B

これをJSで使うとこうなる。

function isSliderActive() {
    /**
      * trueになるとき: スライダーが存在し、かつ中身がこわれていないとき
      * falseになるとき: スライダーが存在しないか、中身がこわれているとき
      **/
    return slider && ! slider.destroyed;
}

スライダーがアクティブなら true、そうじゃなければfalseが返ってくる。

毎回if文でウンタラカンタラかつほにゃらら……なんてするより全然わかりやすい。

文字で考えるよりベン図のほうがもっとわかりやすいかも。

まだイマイチ対偶が上手に考えられないから訓練必要。