WordBench 京都でGoogle Optimizeを使ったA/Bテストの話をしてきました #wbkyoto

WordBench 京都で久しぶりに登壇してきました。
「Google Optimizeで始めるA/Bテスト」という、WordPress関係なさそうなセッションです!
でも動的ページでOptimizeするときって感じの話なので・・・!!

スライドはこちら。つたない喋り口でしたが聞いてくださった方ありがとうございました!!

スライド内で表記している2000PVはこちらのブログから引用しましたが、あとあと賢い人に教えてもらったところ、単純に2000って数字だとちょっと言葉足らずだったようです。(ただ、PVが重要なことには違いない)

Optimizeのロジックはベイズ推定というやつを使っているようですが、オツムが追いつかないので興味のある方はOptimizeのヘルプを見てみると良いかと思います。

とても柔軟なGoogle Optimize

Google Optimizeの導入に関してはスライドに全部込めているので見てもらえればいいかなと思います。

私もめちゃくちゃ使い倒してプロだぜ!!!HAHAHA!!!というレベルではないので、質疑応答で「おお〜こんな使い方ができるのか!」って思うところもあって、やっぱり登壇って勉強になるなあと再確認。

私は基本的に動的ページにA/Bテストを組み込むときはCSSのdisplay:noneで表示を制御していたのですが、OptimizeでJavaScriptの制御をすることもできるようなので、もっと柔軟にできそうです。

HTML挿入もJavaScriptも出来る

登壇後に出た話

話してて言われた使い方ですが、「Optimizeのパターン内でテスト用の調整をして、パターンの方が数値がよければ本サイトに実装」というフローもよさそうですね!ダメだったらテスト終了すればいいだけで、サイト内は手付かずでいられる。

動的に変わる部分でやるにはJavaScriptでごにょごにょしないといけなさそうなので、かかる工数と相談ですね。

あと、ターゲット設定でユーザーの割合を絞る理由が、「来た人の100%をテストすると、50%の人がよくない方のUIを見て売上ががくんと下がってしまうから使うんだよ」というのを聞いて、なるほどなー!って思いました。

柔軟だからこそ型にはまらない使い方ができそうでわくわくしますね!

本当に簡単に使い始められるので、まだ使ったことがなくてA/BテストをしたいPVがたくさんあるサイトを運営されている方はぜひ!